はいなえTです。
こんな記事いっぱいありますよね。未経験エンジニアとして初めての現場で、
どんな感じで揉まれて成長していったかみたいな話です。
色々話したい事はあるのですが、結論だけ箇条書きで書きます。
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①未経験エンジニア、駆け出しエンジニアという肩書きは捨てる
自分にとっては初めての業務ですが、現場のリーダー / メンバーにとって
「どのタスクが自力でできる / 聞きながらできる / できない 」かさえ分かれば
バックボーン等々、それ以上の情報は必要ないと思うんですね。(私個人の意見です)
未経験 / 駆け出しアピールをしても、面倒見の良い優しい人からは
「タスクを振りすぎてパンクしないか / 病んでしまわないか」と心配されますし、
そうでない人からは「だから何?仕事なんだから黙って働けよ」と思われるんじゃないでしょうか。(私個人の意見です)
自信ない態度や「私素人なので..」といった、謙遜のつもりで出した言葉は、優しい人にも厳しい人にもマイナスイメージしか与えません。なんというか、とにかく自分を下げるような発言は極力避けた方がいいでしょう。
※口を滑らし、「文系出身なので...」というワードを一度だけ出したことがあるのですが、リーダーが凄まじい嫌悪感を表していたのを今でも忘れられません。
②コミュニケーションのHubになる
今はリモートワークの現場に入っていますが、オンラインMTGは対面よりコミュニケーションが荒削りになります。
会議の中で分かりきった事でも「結論として、XXの使用はXXでいいんですね?」と声に出して発言することで、その場の全員が要約された結論を意識することができます。自分の中ではXXだ!と理解していても、人によっては違う解釈をしている事もあるので、あえて一度言葉に出すことで、認識の齟齬をあぶり出すことができますね。
また、グループチャットで都度「XXさんからXXの仕様についてXXというお話を伺いました。念の為共有させていただきます」と書いたり、PMと話す機会があれば今のpjの作業進捗を具体的に説明したり...
他の人が伝え漏れたり、見落としがちな情報を、自分起点で集約して共有するように振る舞うと、これが意外とチームの助けになります。自分がコミュニケーションのHubになる、という意識が近いかな...
「いちいち分かりきったことを口に出さなくて良い!」と怒るような人が周りにいれば、そういう人に限って見落としやミスコミュニケーションを起こしがちなので、より注意して情報の集約に努めましょう。最終的に、その人以外の周りの人から感謝されますよ。
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コミュニケーションばっかりですね...技術的な面なら、書籍の通読や既存ソースの読み込みでなんとかすりゃいい、位しか思いつかないですが、結局業務をスムーズに進めるなら円滑なコミュニケーションをとるのが一番手っ取り早いと思います。
チャット / 口頭ベースの情報の齟齬が、えらい事故の原因になるなんてしばしば...
何より、「1日8時間 週5日 は嫌でも仕事しなきゃいけないんだから、せめてその時間くらいは皆で気分よく過ごしましょうよ」 というマインドを持つといいですね。
ジュニアもベテランも、周りと良いコミュニケーションを取っていれば誰か助けてくれるし、建設的な対話が生まれて、より短い時間で物事が好転するでしょう。
規律を守りつつ、助け合いができるチームに貢献できるよう、私はこれからもいい子でいようと思います。
ただ、今後もこんな記事ばかり書いてると技術者として恥ずかしいので、もっと技術的な内容も発信するように努めます...
おわり!